Galaxy S26の充電器は何を選ぶ?【2026】公式スペックで確認したS26・S26+の違い

Galaxy充電器おすすめ5選
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Anker歴10年、CIO歴4年。充電器だけを追いかけてきて分かったのは、「メーカーが何を書いていないか」も情報だということです。

Galaxy S26の充電器を選ぶにあたって、ドコモの製品仕様を1行ずつ確認しました。そこで妙なことに気づきました。先に結論とあわせて書きます。

目次

結論|30W級以上のUSB-C PD充電器(PPS対応が望ましい)

先に答えを言うと、30W級以上のUSB-C充電器があれば足ります。そしてPPS対応を選んでおくと、後悔しにくい——理由は後述します。

まず公式スペックを並べます。ドコモの製品仕様ページから引いた数字です。

機種バッテリー容量充電時間ワイヤレス充電(Qi)
Galaxy S26(SC-51G)4,300mAh約80分
Galaxy S26+(SC-52G)4,900mAh約70分
Galaxy S25(SC-51F)4,000mAh約85分
出典:NTTドコモ 製品仕様(2026年8月30日確認)。充電時間は純正ACアダプタ使用時

■ この表でいちばん面白いのは S26+ です

S26+は容量が600mAh大きいのに、充電時間は10分短い。

これは単純な話で、S26+のほうが高い電力を受け入れられるということです。同じ充電器をつないでも、上位機のほうが速く入る。つまりS26+を使っている人ほど、充電器をケチると損をします。本体の性能を引き出せません。

逆にS26(無印)なら、そこまで高出力を用意しても頭打ちになります。機種によって最適な充電器が違うのは、この一点からも見えます。

気づいたこと|S25にあった「PPS対応」の行が、S26では消えている

ここが冒頭で書いた「妙なこと」です。

前世代のGalaxy S25(SC-51F)のドコモ仕様には、USBの項目にこう並んでいました。

  • Power Delivery対応 Revision 3.1
  • PPS (Programmable Power Supply)対応

ところがS26・S26+の仕様ページには、この2行が見当たりません。充電時間とワイヤレス充電の可否は書かれているのに、対応規格の記載だけが落ちています。

■ これをどう読むか(正直に書きます)

私は「S26がPPS非対応になった」とは考えていません。前世代が対応していた機能を新型で削るのは考えにくく、実際に充電時間はS25の約85分からS26の約80分へ短くなっています。性能は上がっている。

ただし公式に書かれていない以上、「対応している」と断言はできません。仕様表の書き方が世代で変わっただけ、という可能性が高いと見ていますが、それは推測です。

同じ現象はソニーでも起きています。Xperia 1 VII(SO-51F)にはPD Revision3.1とPPS対応の記載があるのに、次世代のXperia 1 VIII(SO-51G)では同じ行が見当たりません。キャリアの仕様表そのものが簡略化されていると考えるのが自然です。

Samsung公式サイトでも確認を試みましたが、こちらは仕様がページ内で動的に読み込まれる作りで、充電規格の記載を取得できませんでした。確認できた情報が増え次第、この節を更新して更新日を明記します。

だから何を買えばいいのか|充電時間から逆算する

規格の記載がなくても、公表されている数字から必要な出力は見積もれます

Galaxy S26は4,300mAh。リチウムイオン電池の公称電圧を3.85Vとすると、およそ16.6Whです。これを80分(1.33時間)で入れるなら、平均で約12.5W

ただし充電は最初から最後まで同じ速度では進みません。前半に電力を集中させ、後半は電池を守るために大きく絞ります。だからピークは平均の2〜3倍、つまり25〜37W程度を見ておけば足ります。

結論として30W級を用意すれば、この機種の実用上の最速圏に届きます。45Wや65Wを買っても、本体が受け取る上限は変わりません。W数を上げて速くなるのは、ノートPCやタブレットと兼用するときだけです。

■ PPS対応を勧める理由

公式に記載がないのに、なぜPPS対応を勧めるのか。損をしないからです。

  • 対応していれば恩恵がある——PPSは電圧を細かく刻んで本体に合わせるので、熱のロスが減り、速度が落ちにくい
  • 対応していなくても損しない——PPS対応充電器は通常のUSB PDとしても普通に使えます
  • 他の機器でも効く——Xperia・Pixelなど、PPSを条件に挙げている機種は増えています

つまりPPS対応を選ぶのは、外れても痛くない賭けです。見分け方は簡単で、出力表記が「3.3V〜11V/3A」のように電圧が範囲で書かれていればPPS対応。詳しくはPPS対応かどうか、どこを見れば分かる?にまとめました。

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ワイヤレス充電とケーブルの注意

S26・S26+はどちらもワイヤレス充電(Qi)に対応しています(ドコモ仕様)。ただし有線に比べれば遅く、発熱もします。急いでいるときは有線、寝ている間はワイヤレス——この使い分けが現実的です。

そしてケーブル。USB-C to USB-Cであることが条件です。USB-A側のある変換ケーブルでは、USB PDのやり取りが成立しません。充電器を新しくしたのに速くならない場合、犯人がケーブルだったという例は珍しくありません

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よくある質問(FAQ)

Galaxy S26の充電器は何Wを選べばいいですか?

30W級以上のUSB-C充電器で足ります。ドコモの製品仕様ではS26のバッテリー容量4,300mAh・充電時間約80分と公表されており、そこから逆算すると平均約12.5W、ピークでも25〜37W程度と見積もれます。45Wや65Wを選んでも本体が受け取る上限は変わりません。

Galaxy S26はPPSに対応していますか?

本記事の確認時点では、ドコモの製品仕様にPPS対応の記載がありません。前世代のGalaxy S25(SC-51F)には「Power Delivery対応 Revision3.1」「PPS対応」と明記されていたため、仕様表の書き方が変わった可能性が高いと見ていますが、公式に書かれていない以上「対応している」と断言はできません。PPS対応充電器は通常のUSB PDとしても使えるため、選んでおいて損はありません。

S26とS26+で選ぶ充電器は変わりますか?

S26+のほうが高い電力を受け入れます。ドコモ仕様ではS26+は容量4,900mAhでS26より600mAh大きいにもかかわらず、充電時間は約70分とS26の約80分より短くなっています。S26+を使う場合は充電器をケチると本体の性能を引き出せません。

いま使っている充電器をそのまま使えますか?

USB PD対応でUSB-C to Cケーブルが使えるなら、そのまま使えます。速度に不満がなければ買い替える必要はありません。買い替えを考えていいのは、充電が明らかに遅い場合、ポートが足りない場合、USB-A側のみの古い充電器を使っている場合です。

まとめ

  • 30W級以上のUSB-C充電器があれば足りる(公式の充電時間から逆算)
  • S26+は容量が大きいのに充電が速い=より高い電力を受け入れる。充電器をケチらない
  • S26の仕様表にPPSの記載はない。S25にはあった。断言はしないが、PPS対応を選んで損はない
  • W数を上げても本体の上限は変わらない。45W・65Wが効くのはPC兼用のとき
  • ケーブルはUSB-C to USB-C。変換ケーブルではPDが成立しない

機種をまたいで選び方を比べたい方はAndroid充電器おすすめ5選|PPS対応で選ぶ、Pixelをお使いならPixel 11の充電器は何W?もどうぞ。

出典:NTTドコモ 製品仕様(Galaxy S26 SC-51G/Galaxy S26+ SC-52G/Galaxy S25 SC-51F)。2026年8月30日に確認。Wh換算および必要出力の見積もりは公表値をもとにした筆者の計算で、メーカーの公表値ではありません。仕様は変更される場合があるため、購入前に最新の公式情報をご確認ください。

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