「65Wクラスの急速充電器」という激戦区における主要製品の比べる内容です。
特に今回は、CIOやUGREENのような「フリスクサイズ(薄型)」のトレンドに対し、老舗のBelkinや王者のAnkerがどう立ち位置を取っているかがポイントになります。
各社の長所・短所を整理し、あなたに最適な一台を導き出します。
目次
- 各モデルの特徴とスペック比較
- メーカー別詳細レビュー:長所と短所
- ① Belkin:信頼と保証の「3ポート・ウォールチャージャー」
- ② CIO:薄型充電器のパイオニア「NovaPort SLIM」
- ③ UGREEN:コスパと拡張性の「Nexode Pro」
- ④ Anker:王者の沈黙?「薄型」不在の理由
- 結論:あなたにおすすめなのはコレ!
1. 各モデルの特徴とスペック比較
まずは4社の製品を横並びで比較します。特に「厚み」と「ポート構成」の違いにご注目ください。
| メーカー | 製品名 | ポート構成 | 厚み | 特徴 |
| Belkin | BoostCharge Pro 3ポート | USB-C x 3 | 約30mm | 28万円の接続機器保証、Appleストア品質 |
| CIO | NovaPort SLIM 65W | USB-C x 2 | 14mm | 圧倒的な薄さ、シボ加工、日本ブランド |
| UGREEN | Nexode Pro 65W (薄型) | 2C + 1A | 14.5mm | 薄型かつ3ポート(USB-Aあり)、高コスパ |
| Anker | (該当なし) | – | (約30~40mm) | 薄型モデルは未発売。通常箱型のみ展開 |
2. メーカー別詳細レビュー:長所と短所
① Belkin(ベルキン)
製品: BoostCharge Pro 3ポートUSB-C壁面充電器 (PPS 67W)
この製品は、壁に挿した際に安定する「平置き型」に近い設計ですが、CIOのような極薄タイプではありません。
- 長所:
- 最大のリスクヘッジ: 2年保証に加え、最大28万円の「条件付き接続機器保証」が付帯。万が一のトラブルでPCやスマホが壊れた際も補償対象になる点は、他社にない最強の強みです。
- USB-C x 3ポート: 全てUSB-Cで統一されており、最新のApple製品環境(iPhone, iPad, Mac)に最適です。
- 短所:
- 厚みがある: 厚さ約30mmは、CIO(14mm)の約2倍。壁から少し出っ張るため、狭い隙間(ソファ裏など)には不向きかもしれません。
② CIO(シーアイオー)
製品: NovaPort SLIM 65W
「充電器をガジェットポーチのポケットに入れたい」というニーズに応えた、薄型充電器の代表格です。
- 長所:
- 究極の携帯性: 厚さ14mmはミンティアやフリスクのケース並み。ポケットに入れても膨らみません。
- 日本ブランドの気配り: 表面のシボ加工(ザラザラした質感)により傷が目立ちにくく、長く綺麗に使えます。
- 短所:
- ポート数が少ない: この商品は2ポート仕様。3台同時充電(スマホ+イヤホン+ウォッチなど)をしたい場合はポート不足になる可能性があります。
③ UGREEN(ユーグリーン)
製品: Nexode Pro 65W (薄型モデル)
CIOのライバルとなる中華系の大手メーカー。コスパとスペックのバランスが優れています。
- 長所:
- 薄型なのに3ポート: CIOとほぼ同じ薄さ(14.5mm)でありながら、USB-C x2 + USB-A x1 の計3ポートを搭載。古いケーブル(USB-A)も使いたい人にはベストな選択肢です。
- コスパ: セールにかかる頻度が高く、機能の割に安価に入手できることが多いです。
- 短所:
- 横幅が広い: ポートが多い分、横幅が広くなるため、電源タップの形状によっては隣のコンセントに干渉しやすい場合があります。
④ Anker(アンカー)
状況: 似たようなもの(薄型フラットタイプ)なし
Ankerは現在この「フリスク型/平型」の65W充電器を主力ラインナップとして展開していません(「Anker Prime」シリーズなどは高性能ですが、サイコロのようなブロック型が主流です)。
- 長所(ブランドとして):
- 世界No.1の圧倒的な実績と品質管理。
- 短所(この比較において):
- 「薄さ」を最優先する場合、現状では選択肢に入りません。ブロック型は壁から大きく出っ張るため、壁際のコンセントや持ち運びのスマートさではCIOやUGREENに軍配が上がります。
3. 結論:あなたにおすすめなのはコレ!
用途に合わせて、以下の基準で選ぶのが正解です。
- 「安心感」と「Apple製品で統一」なら → Belkin
- 多少厚くても、高価なPCを守るための保険(接続機器保証)が欲しいなら一択です。ポートも全てUSB-Cで未来志向です。
- 「持ち運びやすさ」と「薄さ」なら → CIO
- ポケットにスッと入る感動的な薄さ。カフェや新幹線での利用が多く、デバイスが2台以内の人に最適です。
- 「薄さ」も「USB-A」も欲しいなら → UGREEN
- CIOのように持ち運びたいが、まだUSB-Aケーブルを使う機会がある、または3台同時に充電したい場合はこちら。
各メーカーの特徴を解説している動画がありますので、サイズ感の参考にしてください。個人的に嬉しいところは、CIOの商品はサスポートを考えなくていいということ。各メーカー指すポートによって最大ワット数が変化しますが、CIOは何も考えずにさせます。
この動画では、CIOの「NovaPort SLIM」の薄さと特徴が解説されており、今回比較した「薄型充電器」というジャンルのメリットがよく分かります。


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