CIOモバイルバッテリー徹底スペック比較【2026年】Qi2 25W(Qi2.2)・半固体電池・薄さを数値で選ぶ

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※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています(2026年7月時点)。

Qi2の15W世代を、私はいまも2台使っています。パープル福袋で迎えたSMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless 2.0 SS5Kと、ヨドバシ福袋の2.0 8K。CIOは2022年からの4年目、モバイルバッテリー自体はPoweraddの20000mAh時代から数えて約10年になります。

この記事は、そんな15W世代ユーザーの目で25W世代を”数値から”読み解く上級者向けです。「迷ったらこれ」はやりません。規格・電池技術・薄さの数字を並べて、判断材料をそろえる回。未確認の数値は盛らず「—」で残します。

初めての1台を探している方には、この記事は少し細かすぎるはず。まずはモバイルバッテリーおすすめ総まとめ【2026年】で全体像からどうぞ。

この記事の結論(数値派向け・3秒)
  • Qi2 25W(Qi2.2)ワイヤレス優先なら → SLIM Ⅱ Wireless 2.2世代(SS5K/SS10K)
  • 半固体電池+1台完結なら → SMARTCOBY Ex05(10,000mAh・¥8,980)
  • ワイヤレス不要・価格対容量なら → Mate P003(10,000mAh・¥3,830)

未確認の数値は「—」のまま掲載しています。公式発表が出しだい、この記事の表を更新します。

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今回は”数値で選ぶ回”。カタログの数字を横断で並べて、裏の読み方まで一気にいきますよ。

はじめての1台選びなら、姉妹記事のCIOモバイルバッテリーの選び方ガイド(3ライン整理)が近道です。この記事は「数値で選びたい人」向けに書いています。

目次

まず規格の整理|Qi2(15W)とQi2 25W(Qi2.2)は何が違う?

結論:違いはワイヤレス出力の上限です。磁石で位置を合わせる基本は同じ。名前が似ていて紛らわしいので、ここだけ先に片付けます。

  • Qi2……磁石で位置合わせをするワイヤレス充電の国際規格。出力は最大15W
  • Qi2 25W(Qi2.2)……Qi2の次の世代。上限が25Wクラスに引き上げられたとされています
  • どちらもMagSafe対応アクセサリと同じ感覚の磁石吸着で使える、とされる規格です

見落としがちなのは端末側の対応です。受け手のスマホが25Wに対応していなければ、従来の上限で頭打ちになるのが一般的。規格の名前より先に、手元の端末の対応状況を確認するのが上級者の順番です。

ここに注意|「25W」は常時出る数字ではない

規格の数値はあくまで上限値です。温度・貼り付け位置・端末の状態で変動します。「25W対応=いつでも25W」ではない、と押さえておくと数字に振り回されません。

25W世代の実物がどう設計されているかは、SS5K 2.2の単品レビューで掘り下げています。公称ベースで30分に約30%後半〜40%を戻す目安という、タイパ特化の性格です。

半固体電池とは?|Ex05で注目される理由

結論:電解質を半固体化したリチウムイオン電池の一種で、液漏れしにくく熱に対して安定しやすいとされています。

一般的なリチウムイオン電池は、液体の電解質を使います。ここをゲル状〜半固体の素材に置き換えたのが半固体電池。液体が漏れ出すリスクを抑えやすいこと、熱への安定性を確保しやすいことが利点とされています。

CIOの現行ラインでは、Ex05が半固体電池を搭載。姉妹機のEx04も同じ半固体で、2機種の違いはEx04とEx05の比較記事で整理しています。

実は従来のSLIM Ⅱ Wireless 2.0 SS5K(15W版)も、5000mAhの半固体セル1枚構成でした。CIOにとって半固体は突然の新技術ではなく、積み上げてきた採用歴があるわけです。

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新しい2.2版SS5Kは2500mAh×2の直列構成に変更。同じSLIMでも、世代で中身の設計がガラッと変わってるんです。

半固体とナトリウムイオンの技術比較をもっと深く知りたい人は、次世代電池の徹底解説(半固体 vs ナトリウムイオン)もどうぞ。

横断スペック比較表|未確認は「—」で残す

この表に載せるのは、公式発表と当サイトで確認できた数値だけです。埋まっていないセルは「—」のまま。推測で埋めるより、空欄の方が比較の役に立つと考えています。スマホでも読みやすいよう、2つの表に分けました。

表1|薄型ワイヤレス系(SLIM Ⅱ 2.2世代+参考:従来8K)

項目SLIM Ⅱ Wireless 2.2 SS5KSLIM Ⅱ Wireless 2.2 SS10K参考:従来 2.0 8K
容量5,000mAh10,000mAh8,000mAh
薄さ11.6mm約17mm約12mm
重量153g約225g約162g
ワイヤレスQi2 25W(Qi2.2)Qi2.2対応(出力値—)Qi2 15W
有線最大35WUSB-C 最大22W
内蔵ケーブルなしなし
パススルー対応対応
電池2500mAh×2直列半固体系
価格(税込)¥7,280¥8,580

SS10K 2.2は約17mmのアルミ筐体で、「これ以上薄くしない」という設計思想が示されています。公式仕様は¥8,580・約225g・有線35W・Qi2 25W(確認済)。以下、公式確認待ちのため「—」。参考列の8Kは私が毎日カバンに入れている従来15W世代で、詳しくは長期使用レビューに書きました。

表2|ケーブル内蔵・多機能系(EX/Mate)

項目SMARTCOBY Ex05Mate Powerbank P003
容量10,000mAh10,000mAh
薄さ約22.7mm約28mm(キューブ)
重量約238g約193g
ワイヤレスQi2 25W(Qi2.2)なし(磁石はスマホ固定用)
有線最大35W20W
内蔵ケーブル約22cm(USB-C・着脱式)16cm
パススルー完全パススルー対応
電池半固体電池
価格(税込)¥8,980¥3,830

Ex05の型番はCIO-MB35W2C-SS10K-EX05。ポートはUSB-C×2(うち1つに内蔵ケーブルが着脱式でセット)+ワイヤレスで、ケーブル+ポート+ワイヤレスの3台同時充電に対応。ホワイトは7月上旬発売です。P003はUSB-C+USB-Aの6色展開。下位には5000mAhのPB002(¥3,080)もあります。

1点だけ注意を。P003の磁石はスマホ固定用で、ワイヤレス充電ではありません(充電は有線)。ここの誤解だけは高くつきます。

数値の読み方|25W対応は”無料”ではない

結論:25W対応の代償は、厚み・重量・セル構成に数字で表れます。ここが読めると、表の見え方が変わります。

わかりやすいのがSS5Kの世代交代です。従来2.0版は8.7mm・108g。新しい2.2版は11.6mm・153gで、+2.9mm・+45g。セルも半固体1枚から2500mAh×2の直列へ変わりました。高出力化と発熱への備えが、そのまま数字に乗った形です。

1gあたり容量で見る(単純計算)

重量が判明している4機種で、容量÷重量を出してみます。カタログにはない”密度”の視点です。

  • 従来 2.0 SS5K(15W)……5,000mAh÷108g=約46mAh/g
  • 従来 2.0 8K(15W)……8,000mAh÷約162g=約49mAh/g
  • 2.2 SS5K(25W)……5,000mAh÷153g=約33mAh/g
  • Ex05(25W)……10,000mAh÷約238g=約42mAh/g

判明分だけの単純計算ですが、25W対応機は1gあたり容量が下がる傾向が見えます。コイルや放熱まわりの構造が重さに乗っている、と考えると自然です。機種ごとの設計差はあるので、あくまで読み筋のひとつとして。

この視点で面白いのがSS10K 2.2です。約17mmという数字だけ見れば平凡。でも「これ以上薄くしない」は、発熱・膨張への対策として薄さ競争からあえて降りる宣言です。10,000mAhを25W世代で扱うための余白と読むと、この厚みは弱点ではなく設計判断に見えてきます。

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数字が埋まっていない機種を無理に推さないのも、数値派への礼儀。SS10Kの価格と重量は、公式確定後にこの記事の表へ追記します。

判断フロー|規格で選ぶか・電池で選ぶか・価格で選ぶか

結論:優先軸を1つ決めれば、この5機種は迷いません。上から順に自分に当てはめてみてください。

  • 端末がQi2 25W(Qi2.2)対応 → ワイヤレス速度を取って2.2世代(SS5K/SS10K/Ex05)
  • 電池技術と1台完結を優先 → 半固体電池+内蔵ケーブル+完全パススルーのEx05
  • ワイヤレス不要・価格対容量を最優先 → P003(1,000mAhあたり約383円・単純計算)

価格対容量も判明分で並べると、Ex05が約898円/1,000mAh、SS5K 2.2が約1,456円/1,000mAh。P003の約383円は別次元ですが、ワイヤレスなし・20Wという割り切りとセットです。安さの理由まで数字で見えると、納得して選べます。

私自身の立ち位置も書いておきます。15W世代2台の生活に不満は少ない。だから端末が25W非対応のうちは急ぎません。ただ、対応端末に替えた瞬間に2.2世代が本命になるのも確かで、そのときはプライムデーの狙い目ガイドのような大型セールで価格の谷を待つつもりです。

よくある質問(数値派FAQ)

Q1|Qi2 25W(Qi2.2)対応のスマホはどれ?

対応状況は機種と世代で細かく分かれます。確実なのは、お使いの機種の公式仕様で「Qi2」「Qi2.2」対応の記載を確認すること。非対応端末では従来の上限での充電になるのが一般的です。

Q2|半固体電池は本当に安全?

液体電解質より液漏れしにくく、熱に対して安定しやすいとされています。ただし壊れない電池ではありません。高温の車内に放置しないなど、リチウムイオン電池としての基本の扱いは同じです。

Q3|この中でいちばん軽いのは?

重量が判明している中では2.2版SS5Kの153gです(Ex05は約238g・参考の従来8Kは約162g)。SS10K 2.2とP003の重量は公式確認待ちのため、確定後に本記事の表を更新します。

Q4|15W世代からの買い替えは”あり”?

私はいまも15W世代2台が現役です。端末が25W非対応なら恩恵は限定的なので急がなくてOK。対応端末を使っているなら、充電時間の短縮ぶんだけ買い替えの価値が出てきます。

まとめ|数字は増えるほど、選びやすくなる

  • ワイヤレス出力の上限で選ぶなら → 2.2世代(SS5K/SS10K)
  • 電池技術と全部入りなら → Ex05
  • 価格対容量の一点突破なら → P003

未確認の「—」は、公式発表が出しだい埋めていきます。空欄が埋まるたびに、この比較表は強くなる。気になる機種がある方はブックマークして、更新後の数字で答え合わせをしてください。

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