CIO SMARTCOBY Ex05 徹底解説【2026】10000mAh×35W×Qi2 25W・ケーブル内蔵で4通り使える半固体モバイルバッテリー

「結局、いちばん”ちょうどいい”モバイルバッテリーって、どれなんだろう。」——その問いに、CIOがひとつの答えを出してきました。それが SMARTCOBY Ex05 です。
2026年6月22日に発売されたばかりの新顔。正式名称は SMARTCOBY Ex05 Wireless2.2 Pro CABLE SS10K(型番 CIO-MB35W2C-SS10K-EX05)。名前が長いので、この記事では「Ex05」と呼んでいきます。
10000mAhの大容量に、有線35W・Qi2 25W(公式表記Qi2.2)のワイヤレス。さらにケーブルまで生やして、リングスタンドまで付けてきた——いわば“全部のせ”の1台です。
申し遅れました。私はAnkerを2016年から約10年、CIOを2022年から併用してきた充電ガジェット好きです。
モバイルバッテリー自体は20000mAh時代から数えて10年ほど買い替え続けてきて、いまは「薄さと持ち運びやすさ」へ流れ着いた人間。そんな目線で、発売直後のEx05を仕様ベースで深掘りします。
結論から先に置いておきます。
「1台で有線もワイヤレスもケーブルもスタンドも全部やりたい」人にとって、Ex05は現状かなり手堅い選択肢。
逆に「とにかく軽く薄く」が最優先なら、弟分のEx04のほうが幸せかも。この線引きを、これから順番にほどいていきます。
にゃっキー:「ケーブル内蔵」「ワイヤレス」「スタンド」って、言葉だけ並べると渋滞して見えるよね。だから今回は、ひとつずつ”暮らしのどの場面で効くか”に翻訳しながら話していくよ。
- 「SMARTCOBY Ex05」が気になっているけど、Ex04と何が違うのか整理したい
- 10000mAh/35W/Qi2 25Wで、実際どこまでできるのか知りたい
- ケーブル内蔵・完全パススルー・スタンドの”使いどころ”を具体的に知りたい
この記事を最後まで読めば、Ex05が「自分の1台」になるかどうかが、スペック表を眺めるよりずっとクリアに判断できるようになります。
SMARTCOBY Ex05とは|10000mAhで”全部入り”に振り切った半固体モバイルバッテリー
まずは正体から。Ex05は、CIOのSMARTCOBYシリーズの中でも「Ex」と名のつく新しめの要素を惜しみなく盛り込んだ世代の最新作です。
発売は2026年6月22日。価格は¥8,980(税込)。電池には、いま各社が次世代として推す半固体電池を採用しています。
ざっくり言うと、こういう1台です。
- 容量は10000mAh(5,000mAhセル×2/定格は5,800mAh)。スマホを複数回ぶん、安心して持ち歩けるクラス。
- 有線は最大35W。スマホはもちろん、タブレットや軽めのノートにも届く出力。
- ワイヤレスはQi2 25W(公式表記Qi2.2)。マグネットでピタッと貼って、ケーブルレスで充電できる。
- USB-Cケーブルを本体に内蔵(約22cm・着脱式)。”ケーブル忘れた”の悲劇から解放される。
- 完全パススルー対応。本体を充電しながら、同時にスマホへも給電できる。
- 360°回転リングスタンド搭載。スマホスタンドにも、スマホリングにもなる。
この時点で、もうお腹いっぱいな気もしますよね(笑)。でも、ひとつずつ見ていくと「あ、これ地味に効くやつだ」が積み重なっているんです。順に解説します。
| 項目 | SMARTCOBY Ex05 の仕様 |
|---|---|
| 正式名称 | SMARTCOBY Ex05 Wireless2.2 Pro CABLE SS10K |
| 型番 | CIO-MB35W2C-SS10K-EX05 |
| 容量 | 10,000mAh(5,000mAh×2セル/定格5,800mAh) |
| 有線出力(最大) | 35W |
| ワイヤレス出力 | Qi2 25W(公式表記Qi2.2・Qi2接続時は最大15W) |
| ポート | USB-C×2 + ワイヤレス |
| 電池 | 半固体電池 |
| 内蔵ケーブル | 約22cm USB-C・着脱式 |
| パススルー | 完全パススルー対応 |
| 表示 | ディスプレイに残量%・モード表示 |
| サイズ/重量 | 約103.4×69.3×22.7mm(リング含む)/約238g |
| カラー | ブラック(販売中)/ホワイト(7月上旬頃予定) |
| 価格 | ¥8,980(税込) |
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Ex04と何が違う?|”薄さの弟”と”全部入りの兄”
Ex05を語るとき、避けて通れないのが弟分の Ex04(SMARTCOBY Ex04 Wireless2.2 CABLE SS5K) との関係です。名前は一文字違い。でも、設計思想はけっこう別物なんです。
いちばん大きいのは容量と出力。Ex04が5,000mAh/有線20Wなのに対し、Ex05は10,000mAh/有線35W。ちょうど”倍盛り”の関係です。
ワイヤレスはどちらもQi2 25W(Qi2.2)対応で、ここは共通。電池も両方が半固体電池です。
つまり“土台の世代”は同じで、違うのはサイズと振り切り方。これが正確な見方です。
| 項目 | Ex04(弟) | Ex05(兄) |
|---|---|---|
| 容量 | 5,000mAh | 10,000mAh |
| 有線出力 | 最大20W | 最大35W |
| ワイヤレス | Qi2 25W(Qi2.2) | Qi2 25W(Qi2.2) |
| ケーブル内蔵 | あり | あり(約22cm) |
| 重量の目安 | 軽量(約151g前後) | 約238g |
| 向いている人 | とにかく身軽さ重視 | これ1台で全部こなしたい |
「容量が倍」だけ見て選ぶと、約238gという重さを見落としがち。身軽さを最優先するならEx04、容量と出力の余裕を取るならEx05——この一行が、いちばん効く判断軸です。
Ex04との細かい違いは、Ex04 vs Ex05の徹底比較記事でさらに深掘り。迷っている方はあわせてどうぞ。
10000mAh×35Wで何ができる?|”スマホ専用”から一歩はみ出す余裕
数字の話を、暮らしの言葉に翻訳しましょう。まず容量。10000mAhは、最新クラスのスマホをおよそ複数回ぶん充電できる定番サイズです。
CIOによれば、Ex05はワイヤレス充電でiPhone 17 Proを約1.41回、内蔵ケーブル経由で約1.46回ほど充電できるとされています。
1泊2日くらいの外出なら、これ1台で気持ちに余裕が生まれる容量感です。
そして地味に効くのが有線35Wという出力。ここが、5,000mAh/20WのEx04と最も性格が分かれるところです。
35Wあると、スマホの急速充電はもちろん、タブレットや軽量ノートPCの”つなぎ充電”まで現実的に視野に入ってきます。
私はふだんMacBookを、デスクではCIOのPolaris CUBEで、旅行ではNovaPort SLIM DUO II 65Wで充電しています。
その上で「出先でノートのバッテリーがあと少し心もとない」とき、35Wクラスが手元にある安心感は地味に大きいんですよね。
もちろん、本機はあくまで10000mAhのモバイルバッテリー。ノートPCをガッツリ満充電する母艦ではありません。でも「スマホ+たまにタブレット/軽ノートの延命」まで1台でまかなえる——この”はみ出せる余裕”が、Ex05のキャラクターです。
にゃっキー:「5000mAh/20Wで足りる人」と「10000mAh/35Wの余裕が欲しい人」って、見事に分かれるんだよね。自分の1日を思い出して、”足りなくて困った日”が年に何回あるか——それが答えだと思うよ。
Ex05の”4通り”の使い方|有線・ワイヤレス・内蔵ケーブル・スタンド
Ex05が「全部入り」と言われる理由が、この多機能ぶりです。各メディアの報道でも、本機は大きく4通りの使い方ができる1台として紹介されています。ひとつずつ、使いどころとセットで見ていきましょう。
① 有線35Wで急速充電
USB-Cポートは2つ。最大35Wで、スマホやタブレットをキビキビ充電できます。手持ちのお気に入りケーブルを挿して使えるので、長さや色にこだわりたい人にも対応。2ポートあるので、2台つなぐ運用も可能です。
② Qi2 25W(Qi2.2)のワイヤレス充電
背面にスマホをマグネットでピタッと貼れば、ケーブルレスで充電できます。Qi2.2接続時は最大25W、Qi2接続時は最大15W。
「鞄から出してすぐ貼るだけ」のワイヤレスは、一度慣れると有線に戻れない快適さがあります。
Qi2/Qi2.2まわりの考え方は、MagSafe充電バッテリーの比較記事でも整理しています。規格でモヤッとしている方はそちらもどうぞ。
③ 内蔵ケーブル(約22cm)で”手ぶら”運用
個人的にいちばん”刺さる”のがこれ。本体に約22cmのUSB-Cケーブルを内蔵しているので、ケーブルを別に持ち歩かなくていいんです。
「充電したいのにケーブルが鞄の底で行方不明」「家に忘れた」——あの小さなストレスを、根こそぎ消してくれます。
しかも着脱式なので、ヘタっても交換可能。地味だけど、毎日効くタイプの親切設計です。
④ 360°回転リングスタンド(スタンド兼スマホリング)
背面には360°回転するリングスタンドを搭載。ワイヤレスでスマホを貼ったまま立てれば、充電しながら動画視聴やビデオ通話ができます。スマホリングとしても使えるので、持ちやすさのアシストにも。卓上での”ながら充電”が一気に快適になるパーツです。
「4通り」はあくまで使い方の幅の話。有線35W+ワイヤレス25Wを同時にフルで、というわけではありません。複数同時に使うときは合計出力に上限がある仕様なので、基本は「シーンに合わせて使い分ける1台」と捉えるのが正解です。
完全パススルー対応|”本体充電中もスマホOK”が地味にうれしい
Ex05は完全パススルーに対応しています。これは「Ex05本体をコンセントで充電しながら、同時にスマホへも給電できる」機能のこと。寝る前にコンセントへ挿しておけば、バッテリー本体とスマホを同時に朝までに満タンにできる、という使い方ができます。
実はこれ、私が最初にCIOを選んだ決め手のひとつでもあります。
パススルー非対応だと「本体を充電する時間」と「スマホを充電する時間」が別々に必要で、地味に段取りが面倒なんですよね。
Ex05はそこを1回でまとめられる。コンセントが少ない出張先のホテルでも、この一手で充電待ちのストレスがぐっと減ります。
「完全パススルーって結局なに?」をもう少し丁寧に知りたい方は、別記事で充電器メーカー目線から解説しています。仕組みが分かると、対応・非対応の差がはっきり見えてきますよ。
→ 「完全パススルー給電」を充電器メーカー目線で解説した記事はこちら
半固体電池って何がうれしいの?|”次世代”の安心設計
Ex05のもう一つの特徴が、半固体電池の採用です。ざっくり言うと、従来のリチウムイオン電池の弱点だった「液体の電解液」を大幅に減らした、次世代寄りのセル設計。
CIOは電解液を10%以下に抑え、独自の安全基準「NovaCore C2」や温度監視「NovaSafety S2」を組み合わせていると説明しています。
難しい話は置いておくと、ユーザーにとってのメリットはシンプル。夏場の車内やバッグの中など、温度が上がりやすい環境での安心感につながる設計、ということです。
モバイルバッテリーは毎日肌身離さず持ち歩くもの。その”土台の安心”に投資している世代だ——と捉えると分かりやすいと思います。
10年いろんなブランドを使ってきた私の正直な感覚として、最近のモバイルバッテリー選びは「容量と出力」だけの勝負ではなくなってきました。どんなセルを、どんな安全設計で積んでいるか。そこに目を向けられるようになると、製品の見え方が一段変わります。
Ex05はどんな人におすすめ?|買い・見送りのチェックリスト
ここまでをふまえて、向き・不向きを整理します。スペックの数字より、こっちのほうが「自分ごと」で判断しやすいはずです。
- 1台で有線・ワイヤレス・ケーブル内蔵・スタンドを全部こなしたい
- 10000mAhの余裕で、1〜2日の外出を安心してまかないたい
- 35Wでタブレットや軽量ノートの”つなぎ充電”もしたい
- ケーブルを別持ちしたくない(忘れ物が多い自覚がある)
- 半固体電池など、新しめの安全設計に魅力を感じる
- とにかく軽さ・薄さ最優先(約238gが重く感じる人)
- 充電するのはスマホだけ。5,000mAh/20Wで足りている
- 毎日ポケットに放り込める身軽さが何より大事
この条件に当てはまるなら、弟分のEx04や薄型モデルのほうが満足度は高いはず。容量と出力の”余裕”にお金を払う価値を感じるかどうかが、分かれ目です。
価格・発売情報・どこで買う?|2026年6月時点
Ex05の価格は¥8,980(税込)。2026年6月22日発売で、ブラックは販売中、ホワイトは7月上旬頃の販売開始が予定されています(2026年6月時点)。
うれしいことに、発売を記念してAmazon・楽天で10%OFFになるクーポン/プロモコードが用意されています(いずれも2026年6月29日まで・本記事執筆の2026年6月時点の情報)。
10000mAhでこの多機能なら、もともとの価格設定もかなり良心的。さらに1割引きとなると、狙うなら期間内が賢い選択です。
期限や条件は変わることがあるので、最新の表示は各販売ページでご確認ください。
ブラックを今すぐ狙うか、ホワイト(7月上旬頃予定)を待つか。色にこだわりがなければ、10%OFF期間(〜6/29)に手に入るブラックが、いまはいちばん”おいしい”タイミングです。
楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングの価格を見比べて、いちばん納得できるECで選んでみてください。下のボタンから現在の価格をチェックできます。
まとめ|”ちょうどいい全部入り”を探していた人へ
SMARTCOBY Ex05は、ひとことで言えば「1台で完結したい人のための、ちょうどいい全部入り」です。
10000mAhの安心容量、有線35W・Qi2 25W(Qi2.2)の充電、ケーブル内蔵、完全パススルー、リングスタンド——欲しかった機能が、無理なく1台にまとまっています。
- 身軽さ最優先なら → 弟分のEx04(5,000mAh)
- 1台で全部こなす主力が欲しいなら → Ex05(10,000mAh・35W・完全パススルー)
Anker10年・CIO併用の私から見ても、Ex05は「とりあえずこれ買っておけば困らない」と言いやすい完成度です。
発売直後で指名買いの選択肢がまだ少ない”いま”だからこそ、気になっている人は早めにチェックしておく価値あり。
あなたの1日の充電シーンを思い浮かべて、「この多機能、自分なら使い倒せそう」と感じたなら——それがもう、答えです。
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にゃっキー/Ankerを2016年から約10年、CIOも2022年から併用してきた充電ガジェット好き。モバイルバッテリーは20000mAh時代から数えて10年ほど買い替え続け、いまは「薄さと持ち運びやすさ」を軸に選んでいます。詳しいプロフィールはこちら →