CIO NovaPort SLIM DUO II 実機レビュー|45W+65Wを使い込んでわかった「薄さの正解」【一般販売開始】

CIO NovaPort SLIM DUO II 実機レビュー|薄さの正解
※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています(PR)。記事内の情報は2026年6月時点の一次情報(サポーター本人の開封・数ヶ月の実使用・パッケージ表記・CIO公式公表値)に基づきます。

2026年3月31日に応援購入のボタンを押してから、72日。
玄関に届いた箱を開ける朝が、ようやく来ました。

こんにちは、にゃっキーです。CIOは2022年のSMARTCOBY Proから数えて4年目。今年はMakuakeで「NovaPort SLIM DUO II」と「CIO Handy Fan」、2件の応援購入をしたサポーターです。今回届いたのは、その1件目——NovaPort SLIM DUO II の45W+65W PairSet。そして今では、一般販売も始まっています

NovaPort SLIM DUO II 45W2Cのパッケージと「SPECIAL THANKS」不織布パッケージ
NovaPort SLIM DUO II 45W2Cのパッケージと「SPECIAL THANKS」不織布パッケージ

もともとこの記事は、まだ店頭に並ぶ前の——サポーターによる先行開封レビューでした。そして今回、数ヶ月使い込んだ「充電の実力」と、一般販売の情報を追記しました。開封の手触りから、実際の使い勝手、買い方まで、これ1本でわかります。

この記事はこんな方のために
  • NovaPort SLIM DUO II のMakuakeプロジェクトが気になっていたが、応援購入は見送った方
  • 一般販売を待ちながら「実物はどんな仕上がりなのか」を先に知りたい方
  • Makuakeのサポーター特典(同梱物)の中身が気になる方

最後まで読めば、本体の質感・同梱物・背面ラベルに書かれた2台同時充電の配分仕様まで、発売前の現物像がつかめます。

目次

3月31日の決断——超早割PairSetを応援購入した経緯

NovaPort SLIM DUO II は、CIOがMakuakeで実施した「極薄・回転プラグ・USB-C×2」充電器のプロジェクトです。シリーズ累計の応援購入総額は約3,490万円。届いたパッケージにも「クラファンで支援達成」の文字が誇らしげに印刷されていました。

私が申し込んだのは2026年3月31日。獲得したリターンは25%オフ【超早割PairSet】の65W+45Wセットで、クーポンを合わせた支払総額は7,345円でした。65Wと45Wの2台を、この応援価格で確保できたわけです。

なぜ迷わず2台セットにしたか。理由は単純で、私の充電器の使い方が「家に据える1台」と「持ち出す1台」の二本立てだから。65Wは自宅でノートPCとスマホ、45Wは外出用——届く前から役割が決まっていました。

にゃっキーにゃっキー

Makuakeは「買う」ではなく「応援購入」。製造前のプロジェクトをサポーターとして支援して、完成品がリターンとして届く仕組みです。だから到着まで2ヶ月強——この待ち時間も含めて楽しいんですよね。

「SPECIAL THANKS」の袋に、応援購入の意味を思い出す

45W2Cと65W2C、PairSetの2箱が到着
45W2Cと65W2C、PairSetの2箱が到着

届いた箱を開けると、まず製品箱が2つ。45W2Cと65W2C、どちらもブラックです。パッケージには「角度を変えられる回転プラグ」の訴求と、FCC・TÜV・PSEの認証表記。45W2Cの箱には「毎日気軽に持ち出せる スマホ・タブレットを2台同時急速充電」、65W2Cには「バッグにすっきり収まる ノートPCとスマホを2台同時充電」と、それぞれの役割がはっきり書き分けられています。

そして今回の主役級がこれ。「SPECIAL THANKS」と書かれたCIOロゴ入りの不織布パッケージが、2台分それぞれに添えられていました。

Makuakeサポーター向け「SPECIAL THANKS」パッケージ
Makuakeサポーター向け「SPECIAL THANKS」パッケージ

量販店の棚から取る箱には、この袋は付きません。サポーターとして製造前から支援した人だけに向けた「ありがとう」の形。ふと、3月末に応援購入を決めた日のことを思い出して、ちょっと嬉しくなりました。

同梱されていたサポーター特典の中身

本体・CIOロゴ入りポーチ・案内カード3枚の同梱一式
本体・CIOロゴ入りポーチ・案内カード3枚の同梱一式

開封して確認できた同梱物・特典はこちらです。

  • CIOロゴ入りブラックポーチ——しっとりした見た目の質感(素材表記は確認できなかったため断定しません)。充電器とケーブルを一式入れて持ち出すのにちょうどいいサイズ感
  • 「#CIO #わくわく」キャンペーンカード——X・Instagram・TikTokにハッシュタグ付きで投稿すると毎月抽選でCIO製品が当たる案内。CIO公式YouTubeのQRコード付き
  • 会員登録の案内カード——登録でメーカー保証が1年自動延長される案内
ここがポイント

保証1年自動延長の会員登録カードは、開封直後に手続きしておくのがおすすめです。箱と一緒にカードごと仕舞い込むと、だいたい忘れます(4年CIOを使ってきた者の経験談です)。

手のひらの上の約12.5mm——外観で語れることだけを語る

マットブラックの本体とシルバーのCIOロゴプレート
マットブラックの本体とシルバーのCIOロゴプレート

本体を取り出して最初に目が行くのは、マット質感のブラックボディに収まったシルバーのCIOロゴプレート。光り物を抑えた、静かな顔つきです。

そして薄い。公称で厚さ約12.5mm(プラグ部除く)。45W2Cが約44.2×78.8×12.5mm、65W2Cが約46.4×87.4×12.5mmと、出力の違いはほぼ「縦横の少しの差」だけで、薄さは2台共通です。カードサイズの感覚でバッグの隙間に滑り込む形状ですね。

角度を変えられる回転プラグのヒンジ機構
角度を変えられる回転プラグのヒンジ機構

このシリーズの代名詞が角度を変えられる回転プラグ。180°のヒンジ機構で、コンセントの向きや壁との位置関係に合わせてプラグの角度を変えられる構造です。ヒンジ部の作りは思った以上にしっかりした見た目で、ここは使い込んだ後の耐久レポートが楽しみなところ。

65W2Cの開封一式
65W2Cの開封一式

65W2C側も同じ流儀で開封。本体・ポーチ・カード類という同梱構成は45W2Cと共通でした。なお、USB-Cポートはどちらも2口とも本体の底面に配置。壁に挿したとき、ケーブルが下方向に素直に垂れるレイアウトです。

にゃっキーにゃっキー

私は2025年12月からNovaPort TRIO IIを毎日使っていますが、それと並べると「同じNovaPort一族なのにキャラが全然違う」のが面白い。あちらは据え置きの安心感、こちらは薄さへの全振り。設計思想の違いが手に取るだけで伝わります。

「薄さへの全振り」は誰のための設計か

少しだけ自分の話をさせてください。私の充電器遍歴は、Ankerの24W 2ポートから始まって、65W級のGaN充電器、そしてCIOのNovaPort TRIO IIへ——と「出力を上げる」方向に進んできました。ところがここ数年、選ぶ基準が静かに変わってきたんです。

出力はもう足りている。次に削りたいのは、バッグの中の「厚み」でした。モバイルバッテリーでも20000mAhの大容量派から薄型派へ移ってきた私にとって、充電器の約12.5mmという数字は刺さる。ノートPCの隙間、手帳の隣、ポーチの底。厚みが半分になるだけで、収まる場所が一気に増えますから。

逆に言えば、自宅の電源タップに挿しっぱなしにする人には、この薄さはオーバースペックかもしれません。薄型は「持ち出す人」のための設計。だからこそ私は、65W2Cを家用・45W2Cを外用と割り切って2台で迎えました。

背面ラベルは正直——45W2Cの「2台同時の配分」まで書いてある

45W2C背面の仕様ラベル(2台同時30W+15W/15W+30W/20W+20Wの記載)
45W2C背面の仕様ラベル(2台同時30W+15W/15W+30W/20W+20Wの記載)

レビューで私がいちばん信頼している一次情報は、本体の背面ラベルです。カタログの言葉より、認証を通った刻印のほうが正直ですから。45W2Cのラベルから読み取れた内容を整理します。

項目背面ラベルの記載(45W2C)
型番CIO-G45W2C-N2-S
入力100-240V~ 50/60Hz 1.2A Max
単ポート出力5V3A / 9V3A / 12V3A / 15V3A / 20V2.25A(45W Max)
PPS5-11V⎓4.05A
2台同時(C1+C2)30W+15W / 15W+30W / 20W+20W(合計45W Max)
認証PSE(株式会社CIO)・TÜV SÜD・FCC・効率レベルVI

注目は2台同時の行。「30W+15W」「15W+30W」「20W+20W」と、配分パターンそのものがラベルに明記されています。これはCIOのNova Intelligence——接続機器に合わせて電力を自動で振り分ける仕組み——の動き方が、認証レベルで定義されているということ。どちらのポートに挿しても30W側・15W側が入れ替わるだけ、という設計です。

中身はNova Engine、つまりGaN(窒化ガリウム)素子×2の構成。この薄さに45W/65W級を収める鍵がここにあります。GaN充電器というジャンル自体の選び方は、GaN充電器おすすめ比較2026(Anker・CIO・UGREEN・Belkin)で詳しくまとめているので、仕組みから知りたい方はそちらをどうぞ。

45Wと65W、どっちが「あなたの1台」か

パッケージの書き分けがそのまま答えです。スマホ+タブレットの2台持ちなら45W2C、ノートPCを充電したいなら65W2C。私のように両方のシーンがある人にとって、PairSetという選択肢はよくできた設計でした。

【追記】使い込んでわかった——持ち出していたのは、65Wの方だった

開封レビューで「充電の実力は、使い込んでから書く」と約束しました。あれから数ヶ月、ほぼ毎日のように使ってきたので、その約束を果たします。

まず、自分でも意外だった結論から。開封時は「65Wは家用、45Wは外用」と決めていたのに、実際にカバンへ入れて持ち出していたのは、65Wの方でした。

理由はシンプルです。出先でこそ、ノートPC(Mac)も充電できる「余力」がほしい。気づけば私は、この65WでMacとモバイルバッテリーを充電するのが定番になっていました。2ポートに挿して、PCとモバブを同時に。家ではなく外で、いちばん頼りになる1台だったんです。

にゃっキーにゃっキー

計画は見事に裏切られました(笑)。でも薄いから、毎日カバンに入れても苦にならない。だから自然と、いちばん手が伸びる1台になったんだと思います。

180°プラグは、「出先」でこそ本領を発揮した

開封時に「耐久が楽しみ」と書いた回転プラグ。使い込んでわかったのは、これは家より「出先」で効く機能だということです。

家の慣れたコンセントなら、プラグの角度なんて気にしません。でも出先は違う。カフェの足元、座席まわり、ホテルの机の奥——「ここ、普通の折りたたみプラグだったら挿しにくかったな」という場面で、180°が効く。角度を自由に変えられるから、文字どおり場所を選ばずに挿せる。薄さと並ぶ、この充電器のもう一つの主役機能でした。

「薄さMAX」の答え——本体だけじゃなく、ケーブルも平たくする

使い込んで一番の発見が、これでした。充電器だけ薄くても、ケーブルが太ければカバンの中で台無しになる、ということ。

そこで私が組み合わせているのが、CIOの「フラットスパイラルケーブル」(モスグリーン)。平型の編み込みで、形状記憶+磁石の力で、勝手に平たく「まとまる」ケーブルです。最大240WのPDに対応しているので、65Wなんて余裕で飲み込みます。薄い本体+平たいケーブル=カバンの中で全部フラットに完結する。これが、私の出した「薄さMAX」の答え。スペック表には絶対に載らない、使い込んだ人間だけが知っている小技ですね。ケーブル自体の実力(PD240W対応・パープル&モスグリーン2本持ち比較)は、CIOフラットスパイラルケーブルの実力|PD240W対応でも掘り下げています。

発熱・不満は?——正直に言って、なし

最後に、気になる発熱。65W級のGaN充電器は熱を持つものもありますが、この子に関しては、使っていて気になる発熱はありませんでした。2ポート同時で使っても、不満らしい不満は出ていません。数ヶ月使っての、正直な実感です。

朗報——一般販売、始まりました

この記事を最初に書いたときは「まだ買えません」とお伝えしていました。ですが、状況が変わりました。NovaPort SLIM DUO II は、ついに一般販売が始まっています。Makuakeのサポーターでなくても、いま普通に手に入ります。

  • NovaPort SLIM DUO II 45W2C|希望小売価格 4,280円(税込)——スマホ+タブレットの2台持ち向け
  • NovaPort SLIM DUO II 65W2C|希望小売価格 5,980円(税込)——ノートPCも充電したい人向け(私の主力はこちら)

そして、薄さを本気で活かすなら——本体と一緒に「平たいケーブル」も揃えるのを強くおすすめします。私の組み合わせは、前述のCIO フラットスパイラルケーブル。本体+このケーブルの「2点セット」で、はじめて「薄さMAX」が完成します。

ちなみに、持ち出すのではなく自宅やデスクに据えっぱなしにする1台がほしいなら、私が2025年12月から毎日使っているNovaPort TRIO II 65W(USB-C×2+USB-A)もおすすめ。薄さより据え置きの安心感、という選び方ですね。

にゃっキーにゃっキー

整理すると、薄さで持ち出すなら65W2C+平ケーブル、据え置きならTRIO II。「どこで使うか」で選べば、まず外しません。

次に箱を開けるのは、あなたかもしれない——まとめ

同梱の「#CIO #わくわく」キャンペーンカード
同梱の「#CIO #わくわく」キャンペーンカード

開封時点で確かめられた事実を、最後にもう一度並べます。

項目45W2C65W2C
サイズ(公称)約44.2×78.8×12.5mm約46.4×87.4×12.5mm
ポートUSB-C×2(底面)USB-C×2(底面)
想定シーン(箱表記)スマホ・タブレット2台同時ノートPC+スマホ2台同時
共通仕様回転プラグ(180°ヒンジ)・Nova Intelligence・Nova Engine(GaN×2)・PD/PPS対応
入手方法一般販売中(45W2C 4,280円/65W2C 5,980円・税込)

2ヶ月強待って届いた箱の中には、極薄の本体と、サポーターだけに向けた「SPECIAL THANKS」の袋が入っていました。製品の完成を一緒に待つ——応援購入の楽しさは、この時間にあるのだと改めて感じます。今年はケルベロスやHandy Fanなど、CIOのMakuake案件が続いていますが、その文脈はCIO×monograph『ケルベロス』徹底解説でも書いた通りです。

CIOの2026年は、ワイヤレス側でもQi2.2(25W)対応のSMARTCOBY SS5Kなど攻めた製品が続いています。充電まわりを今年まとめて見直したい方は、Qi2.2(25W)薄型ワイヤレスモバイルバッテリー徹底比較もあわせてどうぞ。

2ヶ月強待って届いた極薄の本体は、数ヶ月使い込んだ今、すっかり私の「持ち出す相棒」になりました。そして待っていた一般販売も、ついに始まっています。気になっていた方は、本体+平たいケーブルの「薄さMAX」セットで、ぜひその身軽さを味わってみてください。

にゃっキー

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