CIO Mate Powerbank004は挿すだけの5000mAh。厚いケースだと奥まで挿さらないことも

私のiPhoneは17 Pro Max。Anker歴10年、CIOは2022年から使っています。CIO Mateの製品も手元にあって、福袋で来たエアリーパープルのTap002、Charger002、シリコンケーブルの3つです。ただ、今回のCIO Mate Powerbank004は持っていません。11月発売の予約段階の製品なので、この記事は公式の資料だけで書いています。
Powerbank004は、本体に折りたたみ式のUSB-C端子が付いていて、スマホに直接挿して充電する5000mAhのモバイルバッテリー。ケーブルが要らない分、先に知っておきたい条件がひとつあります。ケースの厚みによっては、端子が奥まで挿さらないことです。
先に結論(2026年10月18日に確認)
- CIO Mate Powerbank004は折りたたみ式USB-C端子を内蔵した5000mAh。約115g・最大20W
- 端子は交換式。もう1つのUSB-Cポートでケーブル充電もでき、パススルー充電にも対応
- ケース下部の厚みが5mmを超えるものなどは、端子が奥まで挿さらず充電できない場合があると公式が明記
- 使えるのはUSB-Cのスマホ。iPhoneなら15シリーズ以降など。Lightningの14以前は直接つなげない
- 価格は3,980円。Amazonは11月6日発売予定の予約受付中、楽天は11月6日以降順次発送予定
CIO Mate Powerbank004は「挿すだけ」の5000mAh
CIOが10月14日に出した発表の言葉では、「折りたたみ式USB-C端子を内蔵しており、スマートフォンに直接挿すだけで充電が可能。」(CIOの発表・PR TIMES)。使わないときは端子を本体に収めておける作りです。
CIO Mate 楽天市場店の商品ページには、もう少し具体的に「・充電用の端子が90°回転、収納できる。使うときだけ起こして、しまうときは寝かせるだけ。」とあります。端子は寝かせて収納、使うときに起こしてスマホに挿す。カバンの中で端子がむき出しにならない形です。
ケーブルを使う道も残されています。発表には「また、USB-Cポートも搭載しており、2つの方法で充電できる設計です。」とあり、商品ページでは「・USB-Cポートをもう1つ搭載。本体への充電にも、外部デバイスへの給電にも対応。パススルー充電にも対応しています。」と説明されています。端子が挿さらない場面でも、手持ちのケーブルでつなげば使えるということです。
CIOの公式YouTubeの紹介動画は、概要欄で「CIO MateからiPhone 18 Pro / Pro Maxなどにも使える直刺しタイプのモバイルバッテリーが登場!」と紹介していました(CIO公式YouTube)。
挿す前に確かめたいこと:ケースの厚み5mmと、対応するスマホ
直接挿す形だからこそ、ケースとの相性が出ます。楽天の商品ページの注意事項は「※USB-C端子は脱着・交換式です。スマートフォンケースの形状や厚みによっては差し込みづらい場合があります。」
Amazonの商品ページ(販売元 株式会社CIO)は、数字まで出していました。「スマホケースを付けたまま充電できますか?」という問いへの答えが「ケースの形状や厚みによって異なります。ケース下部の厚みが5mmを超えるものなど、一部のケースでは端子が奥まで差し込めず、充電できない場合があります。ご使用前にケースの形状をご確認ください。」です。
目安はケース下部の厚み5mm。手帳型や耐衝撃の厚いケースは、USB-Cの穴の周りが深くなっていることがあります。予約する前に、手持ちのケースの底を一度見ておくと安心です。
対応する機種は、同じAmazonの商品ページに「USB Type-C端子を搭載したiPhoneでご使用いただけます。iPhone 15シリーズ以降など、USB Type-C端子を搭載した機種に対応しています。」とあります。逆に「本製品はUSB Type-C端子を搭載したスマートフォン向けのため、Lightning端子を搭載したiPhone 14以前の機種には直接接続できません。」
私の17 Pro MaxはUSB-Cなので、機種としては対象に入ります。ただ、使えるかどうかの最後の決め手は、機種よりもケースの底の形です。
もうひとつ、本体をスマホの端子に挿して使う形について。私が読んだ資料(発表、楽天とAmazonの商品ページ、動画の概要欄)には、スマホの端子にかかる重さや力についての注意書きは見当たりませんでした。公式が書いているのは、端子が傷んだときの備えのほう。「さらに、内蔵USB-C端子は交換式を採用。万が一端子が劣化・破損した場合も、新しい端子に交換して使い続けられる設計です。」
公式の仕様:約115g・最大20W・18.25Wh
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 型番 | MATE-PB004 |
| 容量 | 5000mAh/3.65V/18.25Wh(定格容量 2500mAh・5V=3A) |
| 出力(USB-C1/C2) | 5V=3A/9V=2.22A(最大20W)/PPS 5-11V=2A(最大22W) |
| 同時出力(C1+C2) | 5V=3A(合計15W) |
| 入力(USB-C1/C2) | 5V=3A/9V=2A(最大18W) |
| 充電時間 | 約120分(使用環境により異なる場合あり) |
| くり返し使用上限 | 約300回(メーカーが想定する充放電回数の目安) |
| サイズ | 約77.8×37.6×27.3mm |
| 重さ | 約115g |
| カラー | ライトブラック/ナチュラルホワイト/モスグリーン/カームブルー/エアリーパープル/シェルピンク |
| 付属品 | 取扱説明書、USB-C to USB-C ケーブル |
| そのほか | 1%単位の残量表示、本体ボタン、パススルー充電、丸形PSE、最大2年保証 |
C1・C2という書き方から、本体の端子とUSB-Cポートは、どちらも同じ最大20Wで書かれています。2台同時のときは合計15Wです。「※急速充電には対象機器がPD/PPS充電に対応している必要がございます。」
容量の見方にもひと言。商品ページの説明は「・ちょうどいい最大出力20W、容量5000mAh。スマートフォンを約1回急速充電可能。」。どのスマホを想定した「1回」なのかは書かれていません。5000mAhの横に定格容量 2500mAhと書かれているのは、電圧を変えて取り出すときの目減りを含めた数字です。この2つの数字の関係は5000mAhと10000mAhの違いの記事で詳しく書きました。
ボタンについては「・本体ボタン搭載。残量確認や低電力モードの切り替えに使えます。」 一方、動画の概要欄の目次には「イヤホンに便利な低電流モード」という項目があります。呼び名は資料によって「低電力」と「低電流」で揺れていますが、ワイヤレスイヤホンのような小さな機器向けの切り替えと読めます。
飛行機に持っていく場合の目安になるWh(ワット時)は18.25Wh。航空会社ごとのルールと、機内での使い方の決まりは飛行機のモバイルバッテリーのルールの記事にまとめています。
CIO Mate Powerbank004(5000mAh・折りたたみ式USB-C端子内蔵)
予約受付中・3,980円・11月6日発売予定。全6色。Amazon・楽天とも販売は株式会社CIO(10月18日に確認)
先代のPowerbank003とは、形も容量も別物
CIO Mateの「Powerbank003」は、今年7月に出たキューブ型の10000mAh。番号は続いていますが、004は003の後継というより別の使い方の製品です。
| 項目 | Powerbank004 | Powerbank003 |
|---|---|---|
| 容量 | 5000mAh(18.25Wh) | 10000mAh(38.5Wh) |
| スマホへのつなぎ方 | 折りたたみ式USB-C端子(交換式)+USB-Cポート | 内蔵ケーブル+USB-C+USB-A |
| 最大出力(USB-C) | 20W | 20W |
| 重さ | 約115g | 約193g |
| サイズ | 約77.8×37.6×27.3mm | 約75×62.4×28mm |
| メーカー希望小売価格 | 3,980円 | 3,830円 |
004は容量を半分にして約78g軽くし、ケーブルの代わりに端子を付けた、という整理になります。003について詳しくはPowerbank003の記事、CIOのモバイルバッテリー全体の選び方はCIOのモバイルバッテリーの選び方の記事にあります。
価格と予約・発売日(2026年10月18日に確認)
価格は「・メーカー希望小売価格:3,980円(税込)」(CIOの発表)。Amazonの予約ページは「この商品の発売予定日は2026年11月6日です。」としていて、10月18日 10:04の時点で「ただいま予約受付中です。」の表示でした。販売元は株式会社CIO、出荷元はAmazonです。
楽天のCIO Mate 楽天市場店も3,980円で、6色すべてに「2026年11月6日以降順次発送予定」と出ていました(同じく10月18日 10:04)。
色については、発表に「※ナチュラルホワイト、カームブルー、エアリーパープル、シェルピンクは、10月中旬以降順次、予約販売開始予定。」という一文があります。10月18日の時点では、Amazonも楽天も6色すべてを選べる表示でした。
CIO Mate Powerbank004(5000mAh・折りたたみ式USB-C端子内蔵)
予約受付中・3,980円・11月6日発売予定。全6色。Amazon・楽天とも販売は株式会社CIO(10月18日に確認)
CIO Mate公式サイト(cio-mate.com)には、10月18日の時点でPowerbank004の製品ページは見当たらず、発表のお知らせだけが載っていました。一部の家電量販店と直営店CIO STOREでは順次販売と発表されています。Makuakeの製品ではなく、Amazonと楽天での通常の予約です。
向いている人・向かない人(公式の仕様から)
- 向いている:USB-Cのスマホで、ケーブルを持ち歩かずに少しだけ充電したい人
- 向いている:100g台前半の軽さで、5000mAhあれば足りる人
- 向いている:端子が傷んでも本体ごと買い替えずに済む作りがいい人
- 向かない:ケース下部が厚いケースを外したくない人(挿さらない場合がある)
- 向かない:Lightningの iPhone 14以前を使っている人(直接つなげない)
- 向かない:スマホを1日に何度も満タンにしたい人(容量は5000mAh)
よくある質問
ケースによります。Amazonの商品ページ(販売元 株式会社CIO)は、ケース下部の厚みが5mmを超えるものなど一部のケースでは、端子が奥まで差し込めず充電できない場合があるとしています。その場合も、本体のUSB-Cポートとケーブルを使えば充電できます。
USB-C端子のiPhoneです。公式の説明ではiPhone 15シリーズ以降などが対象で、Lightning端子のiPhone 14以前には直接つなげません。
メーカー希望小売価格は3,980円(税込)です。10月18日の時点で、Amazonは2026年11月6日発売予定の予約受付中、楽天のCIO Mate 楽天市場店は11月6日以降順次発送予定でした。
内蔵のUSB-C端子は交換式です。CIOの発表では、端子が劣化・破損した場合も新しい端子に交換して使い続けられる設計としています。
できます。商品ページに、もう1つのUSB-Cポートは本体への充電と外部機器への給電の両方に使え、パススルー充電にも対応すると書かれています。
まとめ
CIO Mate Powerbank004は、折りたたみ式のUSB-C端子をスマホに挿すだけで充電できる5000mAh。約115g・最大20Wで、端子は交換式です。予約の前に確かめたいのは、ケースの底の厚みが5mmを超えていないかと、スマホがUSB-Cかの2点。私はこの製品を持っていないので、使った感想は書けません。ここまでの内容は、すべて10月18日時点の公式の資料と販売ページからです。